11月23日 ジャイアンツ球場 シスタージャビットカップ2023 決勝戦
2020年以来、2度目の決勝の舞台へたどり着きました。
選手は皆、集合時点でいつも通りの様子で球場の素晴らしさに感動してました。
9時、ベンチ入りしアップ開始。
今日がラストゲームとわかっており、最初から声が出ていて良い雰囲気でした。
9時40分、シートノック開始。
1球1球を丁寧にキャッチして、送球も非常に良く、程よい緊張感を楽しんでいるかのようでした。
10時、試合開始。
先攻のオール葛飾は先頭キャプテンミユがショートゴロも足でプレッシャーをかけミスで2塁へ出塁
3番の2球目に盗塁しアウトタイミングでしたが、落球がありセーフになりチャンス拡大。
3番ナギは三遊間へタイムリーを打ち、オール葛飾1点を先制しました。
2回裏の幸スターガールズさんの攻撃は4番からとなり、三遊間奥深くのゴロをショート取れず
そのこぼした打球がレフト線へ転がる間にランナー二塁へ、さらに三盗
守備位置は通常にしたがファーストへ微妙な打球が飛び、チサトはホームへ送球もセーフとなり同点。
3回表のオール葛飾の攻撃、1番ミユからの好打順。3球目を右中間にはじき返しフェンス近くまで転がる間に逆転ホームラン!!(2-1)
さらに2番ユイがレフトオーバーへ三塁打!3番ナギショート内野安打で3点目
5番サエミがレフトへの2塁打で4点目、6番チサトも左中間へタイムリーで5点目
そして8番サクラもセンター前タイムリーで6点目と怒涛の集中打で6-1とリードを広げます。
4回表もオール葛飾の攻撃は止まりません。ナギの3本目となるタイムリー
6番チサトも2打席連続の2点タイムリーで3点を追加しました。
先発ミユは準々決勝、準決勝で魅せた安定したピッチングを決勝戦でも披露。
4回2安打6奪三振で1失点に抑えました。(MAX102km)
5回表もナギ4本目のタイムリー、代打アオイのタイムリーもあり3点を加えて12-1と点差を広げました。
時間で最終回となる5回裏。ピッチャーは背番号1サエミ。
投球練習から100kmを超える速球をキャッチャーへ投げ込みスタンドをにぎやかにしました。
先頭を三球三振に仕留めると、次打者をピッチャーゴロでツーアウト。
1番の好打者に戻りますが、MAX104kmのスピードに振り遅れセカンドミオがさばきゲームセット!
ついに葛飾女子たちが優勝というタイトルを奪取した瞬間となりました。
大会MVPにはキャプテンのミユが選ばれました。
コメントで『総合力の高いチームで、誰がMVPでもおかしくない活躍をしていました』
とても素晴らしいコメントだと思います。チームの結束を感じるものでした。
シスタージャビットカップ2023は開会式ベーランリレー大会も優勝し完全制覇となりました。
素晴らしい大会を開催頂いた読売巨人軍に感謝をするとともに
選手たちの各所属チームの皆様、葛飾区少年軟式野球連盟の皆様
そしていつも選手たちをサポート、大声援をして支えてくれた親御さんに感謝申し上げます。